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福江島での釣り、一発目は仕事の前にちょっとエギングでした。
前日の大雨のため海はだいぶ濁っており、堤防二か所廻って全くアタリ無しです。
・・・が、三か所目の小さな港は底が見えるほど澄んでおり、ちょっと期待しつつ第一投・・・反応なし。
やはりここも駄目かと思いながらの二投目、今度はずっしりとした重みです。
エギングにまだまだ慣れていない私は一瞬根掛かりかとも思いましたが、ラインから竿に伝わる生体反応が・・・。
若干、慌てながらもゆっくりあげて、ようやくアオリイカ400g程をゲット!
気をよくしてもう一投。
エギが着底する前にラインが引っ張られて・・・もう一杯追加です。
更に次も・・・もう一つ次も・・・。
結果、七回投げて五杯の釣果です。
仕事の時間が迫っていたので納竿しましたが、もう少しやっていれば確実にもっと釣れていたでしょう。
これは今回は良い釣りになるかなと期待をしての翌日はタテシマへ渡船してのメジナ釣り。
一級磯の名の通り、第一投目から尾長の25〜30cmがほど入れ食いです。
・・・ところが、サイズアップしません。
深場を狙っても沖目に投げても、どうしても30cmを超えません。
それどころか、サイズダウンすらしてきてしまって・・・。
最長寸は32cmの口太にて納竿です。
丹念に最初のポイントを狙いつつ、より大きいのを拾っていくのが良かったのかもしれません。
さて、19日の石物狙い。
頻繁にアタリはあるものの・・・一向にハリ掛かりはしません。
きっと群れていたのは小さな奴らだったのでしょう。
20cm程のサンバソウです。
20日、連絡船で椛島に渡り本窯堤防からの釣り。
30〜35cm程の尾長メジナがポツポツと・・・。
こっちの方が渡船のタテシマよりも大きいとは一体どういう事?
21日、今回、いい思いをしたエギングをもう一度やってみましたが、そう甘くは無いようでボーズに終わりました。
何となく尻つぼみな五島釣行となりました。
次回こそは!!
潮はゆっくり、ほぼベタ凪状態。空は燦々と太陽が・・・。
あまり良い状況ではないようです。
ただ、マキエを撒くとスズメダイの群れが元気に湧き上がってきます。
「これは本命もタナは浅いかな?」と希望的観測をするも、エサが残らなくなってきたのは竿1本半まで落としたところで・・・。
しかも結構食いは渋いようです。
カンパチの仔は反射的に食いついてしまったという感じでした。
太目のサビキで狙ったら結構釣れたかも?
元気だったのはイサキとタカベで、いくらでも食ってきます。
去年、同じ時期、同じ場所で釣れていたアオリイカは不発でした。
メジナもイマイチ・・・。尾長・口太ともに30cm止まりといった所でした。
まぁ、美味しいイサキがよく釣れたので。台風接近による強制納竿まで十分楽しめました。
式根島2日目はハタカに渡りまして、表側で朝一番から底物釣りです。
何投かしている内に58m前後でアタリがあり、カニの中身だけが食べられます。
しかし、食い込みません。
『きっとベラか何かが突いているだけかも?』という考えを打ち消して・・・。
何度も投げるのですが、やはり駄目でした。
底物素人の私にはこういう時どうしたらいいのか対応策を持ち合わせておりません。
10時の満潮を迎えて、竿を上物竿に持ち替えます。
場所も移動して今度はハタカの裏へ・・・。
まぁ、とにかくここで苦労したのは巨大なイスズミです。
3.5号のハリスがプツプツと切られてしまいます。
7回掛けて全敗!!
その合間に30cm弱のメジナ1尾とタカベが1尾。
厳しい釣りでした。
式根島、釣行初日はほぼ無風状態のベタ凪で・・・。
名礁沖ゴネへ渡礁です。
朝一番は船着場側で釣り開始。
潮はゆるゆると動いております。
最初に上がってきたのは式根島ではお馴染みのタカベです。
これで美味しい塩焼きをゲットです。
その後、やや沖目のサラシの先端で尾長の38cm。
『これは今日は行けるかも?』
と思ったのですが、結論から言うとこれが本日の最長寸でした。
午後からは沖向かいの低い所からの釣りに切り替えましたが、何となく一日中ポツポツと25cmから35cm程が上がる程度で・・・。
時々、イサキも上がってくるのですが・・・。
あまり、海全体の活性は高くないような感じです。ただ、そんな最中、とにかく元気だったのはこいつでした。
イスズミ
シラコダイもほどほどに元気なようでした。
まぁ、若干消化不良気味でしたが、それなりに楽しめたので良しとしましょう。
コマセを撒くとエサ取りが浮いてきたので『魚の活性は良いのだろう。』とタカを括っておりましたが、
どうやら深い所に冷たい潮が入ってきたようで、冷たくなったエサが残ってくるようになってしまいました。
たまに掛かるのはサンノジの40〜50cmで・・・これも唇一枚という浅い掛かり方です。
相当食いは渋いようで『お土産は朝一番で釣ったタカベのみになるかもしれない。』と思いつつ、小雨の中試練の釣りが続きました。
昼間で粘ってようやく尾長メジナの35cm程で、心折れて納竿です。
宿に帰って、その晩は大変な豪雨で・・・。
当然ながら、あくる日は水潮になっていたのでしょうか?
一日粘って、ムロアジ1尾に口太メジナ1尾という近年稀にみる貧果となりました。
でも、タカベの塩焼きは恐ろしく美味かった。
2日に行った地磯がパッとせず、足の裏サイズ〜35cm程の尾長を数尾釣って磯替えしました。
風が強くなってきたので、
より影響の少ない椎の木島へ移ります。
足元から激流が流れておりまして、竿2本ほど先で潜り潮に吸い込まれます。
普通なら潜り潮はポイントになるはずなんですが、何度やってもヒットは無しで・・・。
結局、引かれ潮や潜る前での釣りに終始しました。
30cm前後の尾長数尾
それから本日の最長寸42cm・1,3kgの口太です。
ただ、一度だけ潜り潮の中で掛かった奴はかなりの大物で・・・バラしてしまったことが悔やまれます。
果たして、どの攻め方が正解だったのか?
根気よく潜り潮を狙っていた方が大物と出会えたのでしょうか?
今日のエサ取りはこいつら!!
30cm程のウマヅラハギです。
雨が降ったり止んだりなので、堤防を渡り歩いてエギングです。
いろいろ、ネットでノウハウを調べて、後はまぁ・・・出たとこ勝負です。
穏やかで水深のありそうな所へ3.5号のエギをギャスト。
着底したと思しきところで、2回大きくしゃくって道糸を張りながら落としていきます。
正直「こんなんで釣れるのかなぁ?」と思いながらやってました。
ですが、何投目かを何気なく投げて、何気なくしゃくってフォールさせていると、向こうで何かがグ〜っと引っ張っているような?
そっと巻いてみると確かに重みがありまして・・・。
エギに何かが付いているようです。
ゴミかとも思いましたが、水面でスミを吐いたのでイカと確信!!
がっちり掛かっているようでしたが、ドキドキしながら玉網を使ってゲットです。
アオリイカ・・・初めて釣りました。
数投後、更にもう1パイ1kg程を追加です。
今度は若干イカの引きを楽しみながら・・・。
その後、アタリが遠のき、雨足も強くなってきたので、車に避難して場所を移動しました。
色んな堤防を見て回って、ちょっと雨が止んだところでやってみたら、また釣れました。
エギングにちょっとはまってしまったようです。
朝方、海がシケたので、今日は昼過ぎから船釣りです。
雨も結構降っています。
カサゴが調子いいそうなので、イカのミミを餌にした胴付仕掛け=3本バリです。
60mほど落として、底ダチをとっているとゴンゴンという確かなアタリが・・・。
20〜30cm程の良型が数投に1尾くらいの確率で釣れてきます。
これはアヤメカサゴです。
黄色い網目模様が特徴で、普通のカサゴと半々くらいの割合で釣れてきました。
カサゴを4,5尾釣って、今度はジギングへ・・・。
途中、タイカブラもやってみましたが、こちらは撃沈でした。
漁礁近くで、何投目かにヒット!!
まだまだ、ジギング初心者なのでぎこちなくリールを巻いていると、フッと軽くなってしまいました。
あまり状況が良さそうではない中での痛恨のバラシです。
・・・が、そう落胆したのもつかの間で、
同じポイントを攻めているともう一度ヒット!!
ようようの事で上げることが出来たのは60cm程のヒラマサでした。
「もう、この1尾で充分。」とは思いつつも、更に同じポイントへジグを落とします。
今度は1投目からのヒットです。
50cm程のカンパチの仔です。
どうやら、海中ではこいつが乱舞しているようで、更に2尾追加して本日はタイムオーバーとなりました。
五島釣行初日は曇天時々小雨となりました。
釣り場は「え? こんなところで?」というような地磯です。
タナ2ヒロでベラが食ってくるのですから、結構浅いようです。
潮は緩やかに左から右へ・・・。
なんだか釣れそうな気がしません。
・・・なんて、油断していたのがいけませんでした。
スパッと消し込んで確かな手ごたえ・・・をバラしてしまいました。
悔しいので同じところに仕掛けを入れていると、数投後にまたもやスパッと・・・。
今度はしっかり掛かりまして、
上がってきたのは40cm・1kg程の真鯛でした。
更に「え? こんなところで?」思いながらも、二匹目のドジョウ・・・もとい、真鯛を求めて同じところに仕掛けと投入します。
どうやらこの辺が今日のポイントのようです。
ウキがゆらゆらと沈んでいき見えなくなったところでアワセを入れます。
頭を振るような引きに「また真鯛だ!」と思って上げましたのは黒鯛でした。
その後、ポツポツと30cm程のメジナが釣れ初め、なかなか楽しむことは出来たのですが、少しばかりバラシが多い一日でもありました。
何しろ、浅い釣り場で沈み根も多いため、大物の突っ込みに太刀打ちできず、ハリス切れ、高切れ・・・。
ハリス3号はちょっとナメていたかも知れません。
本日、本命の最長寸は口太の40cmでした。
2月の式根島は意外と水温は高く18℃との事。
西風が強かったので東向きの磯“ヒカゲ”に入ります。
潮は何だかゆるく流れておりまして、一発目は25cmほどのイスズミでした。
右手に出ているサラシへの引かれ潮に乗せて、磯際ギリギリを流していくと同サイズのメジナがポツポツ・・・。
食いは浅いようで、アタリはウキを抑え込むようなジワっとした感じです。タナを浅くしても綺麗な消し込みアタリには巡り会えません。本日の正解はどうやらジワっとした時に道糸を少し張って、聴きアワセをして、もう一度食い直させるようにすると良いみたいです。
ただいくら釣ってもサイズは25cm前後で・・・20数枚は釣ったでしょうか?
サイズアップしません。
同行のS氏がサラシの沖で35cmほどを釣り上げましたが、私は結局数釣りに終始しました。
・・・無念!!
さて、2日目。昨日10度以上あった気温は一気に下がり、2〜3度という厳寒の中での釣りになりました。
西風を避けて“孫市”へ入りますと、雪がちらほら・・・。
あっという間に目の前が真っ白に・・・。
妙な天気で、晴れたり雪が降ったりです。
写真ではわかりにくいのですが、正面は新島で左手は吹雪で右手は晴れております。
とにかく、寒くて早めに撤退しようかとも思うのですが、
どうやら海の中はそれほどでもないようで・・・カツオのナブラが立ったりしておりました。
修行僧の如く一日粘って昨日と同サイズのメジナを10枚ほどの消化不良気味の釣果でした。
最終日は2時間ほどの短期決戦。
もう無理はしません。
楽な方、楽な方へ・・・。
野伏堤防でお土産釣りに徹しました。
タカベを釣って納竿です。
それにしても、式根島まで来て30cmを超えないとは・・・一体何がいけなかったんでしょう?
近いうちのリベンジを夕焼けの中の富士山に誓いました。
今年は何だか釣りに行く回数が増えそうな予感が・・・という事は、仕事が暇だと言う事なのか?
まぁ、それはそれで良しとしよう!!
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