甚語楼の雑記帳〜2007〜



自由帳です。
綴ってみたり、写してみたり。
何かあったら更新します。








現在に戻る






12月20日

《こっそりネタ出し》

ちょいちょい三宅島に釣りに行っていると、「落語と釣りとどっちが大事?」なんという、 極めて答えにくい事を聞かれるのですが、敢えて、そこには触れずに申し上げます。
島には船で行くのですが、この所要時間がなんと7〜8時間と、 とっても長いのです。
往きは夜10:30発の朝5:00着なので、寝て行けばよいのですが、
帰りは昼2:20発、夜9:00頃の着。 これがまあ、退屈で退屈で・・・。
仕方が無いから・・・いや、もとい!! 落語無しでは生きていけないので、ある時、台本を船に持ち込んで覚えてみたら、これがまあよく覚えられるんです。
なにしろ、他にやることがないものですから・・・いや、もとい!! 落語が大好きなものですから・・・。
実はこの間行った時も『湯屋番』を一日で覚えることができました。 ・・・まあ、もっとも、落語は覚えてからの方が大変なのですが・・・。
さてこの『湯屋番』を24日の“さんすくみの会”で演る事をここに宣言いたします!! もう一席の『蔵前駕籠』もネタ卸しなのですが、我ながらなんと無謀な事をするのでしょう。
もしかしたら、私はマゾなのかもしれません。
お時間のある方は、私が高座で苦しんでいる姿を見に来て下さいますよう、よろしくお願いいたします。


12月13日

別名《クリスマス・カクタス》

我が弟弟子=柳家我太楼が無類の花好きであることは、周知の事実であるが、
私はと言うと、特に好きと言うこともなく、勿論、嫌いでもない。
ただ、時々お客さんに頂く鉢植えなどは、出来るだけ育てるようにしている。
これは、随分前に頂いたシャコバサボテンで、 もうどのくらい家にあるだろうか?それほど熱心に手入れをしているわけではないのだが、毎年花を咲かせてくれる。確か、最初はほんの小さな小鉢に植わっていたと記憶しているのだが・・・。
もしかしたら、私には園芸の才能があるのかも知れない。
・・・願わくば、演芸の才能が欲しいのだが・・・。

『今日は駄洒落!!』


12月2日

余りにも暇なので、バスで15分程で行く事の出来る池袋まで歩いていきました。
本当に暇なので、遠回りをしてみたら、いつの間にか鬼子母神の境内へ・・・。
そこには樹齢600年余りという銀杏の木がそびえ立っていました。 
600年ですよ! 600年!! 私が持て余している暇などは 足元にも及びません。
かなり神々しかったので、ご紹介させていただきます。
もっとも、この写真では何もお伝えできていないでしょうが・・・。
家に帰ってきてからも、とても暇だったので、一応アップ!!


11月24日


昨日は白酒・甚語楼ふたり会にご来場いただきまして、 ありがとうございました。
本来なら、お越し下さった皆々様と盃を交わしたい所なのですが、なぜかいつも演者だけで呑んでます。
そこで、雰囲気だけでも分かち合えますよう、昨日の打ち上げ風景から・・・。
焼肉に群がる野獣達の写真をアップしておきます。
(迫力に圧倒されて、一部ピンボケではありますが・・・。)


11月3日

≪曲はカーペンターズ≫

本日、浅草の楽屋で出番を待っていますと、 仲入りの雲助師匠の声に混じって、なにやら、女性の声が聞こえているような・・・。
『何事か?』と高座を見に行くと、客席にはっきりと女性の歌声が響き渡っております。
慌てふためく前座、天井やら何やらをキョロキョロするお客さん。
これは一大事です。
程なく、内線が入り『ワイヤレスマイクの電源を切れ。』とのこと。
スイッチを切ると歌声は聞こえなくなりましたが、ほぼ、同時に雲助師匠の噺もオチに至ってしまいました。都合1〜2分だったでしょうか? 
いずれにしても、不要なBGMの中、落語を演りきった雲助師匠に一本!! 
どうやら、近くのカラオケボックスと電波が混線したようなのです。 師匠連にこの旨を必死に説明する前座。
それを受けて『それじゃあ、俺たちの落語も向こうにただで聞かれてるんじゃないの?』 などと、ありそうで、決してありえないであろう面白コメントで楽屋を沸かせた、さん八師匠にも一本!!
そんな中、心ひそかに『俺の時じゃなくて、良かったぁ。』と自分のことばかり考えていた私に教育的指導!!


10月31日

≪衣替え≫

着物は大きく分けると二種類、単衣(ヒトエ)と袷(アワセ)があって、 6月から単衣で10月からは袷になる。ちなみに、絽(ロ)や紗(シャ)は8月の短い期間だけ着るものであるが、別にここは単衣でも構わない。
ところが、近頃はエアコンの発達によって、だいぶ様子は変わってきているようだ。
私も二つ目のころは杓子定規に守っていたが、まぁ、袷は暑い!!
ここ2,3年で、すっかりくじけてしまって、4月から単衣で、11月から袷にしている。
(別に太っているからではない。くどいようだが、暖房のせいである。)
明日から11月。
今日、呉服屋さんに行って来た。
本当は12月まで単衣でいきたいのだが・・・。ここでくじけてしまうと、きっと『袷の着物は要らない。』という事になりかねないので・・・。


10月10日

≪かなり風邪でした≫

特に高熱が出るわけでもなく、鼻が多少グズグズしても気になるほどでもない。 咳も出ないし、かすかに頭痛がある程度。
こんな軽〜い症状でも立派な風邪なんだそうです。
熱が出ないので、奴等は退治される事もなく体の中に長く潜伏し、気管支から肺へと深く潜っていくのだそうです。(三遊亭好二郎氏談)
私も昨日まで『この程度の症状なら、大した事ない・・・』と油断しておりました。
ところが、今日から奴等は本気になったようです。
心当たりのある方は今すぐ病院に行った方が無難かと・・・。


10月6日

≪やっぱり風邪でした≫

世の中で本当に役に立たないものというのは、意外と少ないように思いますが、 声の出ない噺家くらい無駄なものはありません。
(↓)下記2日は雑記など書いている場合ではありませんでした。日常会話もままならない程、声が出なくなり、急遽、寄席をお休みさせて頂きました。
熱もないし、咳も出ない、だるくも無くて、食欲旺盛で喉も痛くない。風邪ではないと思ったのですが、何しろ声だけが出ない。
「このまま、声が出ないのでは?」等と、 ネガティブ・シンキングな私は不安を抱えて、翌日、3日(水)は萬来軒落語会。二つ目の頃からず〜っと一人でやってる会でして、何しろ私一人ですから休むわけには行きません。
「いくらか声は出るようになったけど、最後までもつのだろうか?」と、一席目は『長短』。短七のところでどうしても声がかすれ、上ずってしまう。
「これは、いよいよ無理だ。 いざと言う時はこいつで・・・」と百面相の道具を持って挑んだ二席目、いろいろ試してみて大発見!! どんなに声が出なくても、『ねずみ』と言う噺は出来るのです!! それも無駄な力が抜けていい感じ!!(自画自賛しすぎ?)
どうしてでしょう?声を張る所がほとんど無いからでしょうか?
すっかり気を良くして、打ち上げで又遅くまで飲んでしまいました。
・・・懲りないねえ。


10月2日

この芝居は池袋演芸場・夜席。
我が落語協会中野組組長、三遊亭歌武蔵兄貴のトリでありまして、昨日はその初日。 兄貴の高座はマクラ25分→『風呂敷』17分と言う、柳家の御大の様な時間配分にて無事お開きと相成りました。
さぁ、これからいざ出陣! 打ち上げは、夜の池袋へ!  居酒屋行って、鰻屋行って、焼肉屋行って大騒ぎ!! 「店の順序が逆なら良かったのに・・・。」等と不遜な思いを胸に秘めながらも、すっかりご馳走になってしまいました。
今朝起きたら、声がかすれております。・・・こいつはちょっとマズイぜ。


9月20日


「そもそも観光は嫌いなのだ!!」
とか
「海のない観光地など興味はない!!」
などと普段は言いながら、行けば行ったですっかり楽しんでしまった。
避暑という時期ではないし、スキーはもちろん紅葉にもまだ早い。
やはり、観光地は幾分閑散としているほうが良い。
乗鞍高原はとても爽やかな初秋の風に包まれておりました。


9月14日

≪恥を忍んで、尋ね人≫

完全に私用に使います。
先日、9月上席、私の主任興行において、 “塩野の菊最中”を宅急便にて鈴本にお差し入れ下さったお客様。お礼状を書こうと差出人住所欄を剥がして自宅に置いておいたのですが、紛失してしまいました。甚語楼一生の不覚です。 誠に申し訳ないのですが、現時点でお名前に心当たりがなく、『どなたかの奥様かお嬢さんでは?』と、 いろいろ手を尽くしてみたのですが、いよいよ昨日万策尽きました。
小林様!! あなたです!! 
この場において、星の数ほど御礼とお詫びを申し上げます。
・・・うん、これで良しとしよう・・・・・・めでたし、めでたし。


9月11日

無事に鈴本の主任興行、昨日千秋楽を迎える事ができました。
ご来場下さいましたお客様方には改めて御礼申し上げます。
出来栄え、集客、打ち上げのしすぎ等反省点は多々ありますが、 この芝居は私にとってかなり得るものが多かったように思えます。
今後ともご贔屓のほどよろしくお願いいたします。


9月1日

今日から鈴本演芸場のトリを勤めております。本日のネタは『天狗裁き』。
ガラスのチキンハートを持つ私は、「この芝居どうなってしまうのだろう」と一抹の不安に駆られておりましたが、過去二回の主任興行に比べると、 幾分平常心に近いような気が致しました。
あくまでも幾分ですよ、幾分。
このまま、もっとリラックスして勤められるよう、 アロマテラピーにでも通ってみようかと考えております。どうぞ、皆様方万障お繰り合わせの上、ご来場下さいます様、お願いを申し上げます。


8月26日

昨日は『白酒・甚語楼ふたり会』にご来場頂きまして、ありがとうございました。
唐突ですが、ホームページを作るにあたっては、自分なりにいくつかのルールを決めていました。
≪何かに対して批判的なことは書かない≫≪食べ物の事で雑記を埋め尽くさない≫≪昨日の落語を振り返らない≫≪釣り以外では自慢はしない≫≪うそは書かない≫≪誰かの文章をパクらない≫等々・・・
本日は禁の一つをを破ります。 昨日の私の落語について・・・。
道具屋は実を言うと思ったよりも、好感触だったのですが・・・。
お化け長屋・・・、冷や汗ものでした。稽古は随分したのですが、 最後までノリきれませんでした。サゲまでお付き合い下さったお客様には、幾重にも御礼申し上げます。
いやぁ、やっぱり落語は難しい。
・・・さぁ! ひとしきり反省をしたところで、昨日の事は忘れましょ。今日は『さんすくみの会』。こちらは一度挫折した、難攻不落の鰻の幇間です。 どうか皆様、長〜い目で見てやってくださいませ。


8月17日

≪一週間でこの変化!(↓8月10日参照)≫

連日の猛暑・酷暑の中、いかがお過ごしでしょうか?
私はただ今、鈴本の6時15分アガリでして、 昼はほとんど何もありません。
そこで、ウォーキングに目覚めた私は、最寄の駅を使わずに1時間ほど歩いて、都営大江戸線若松河田の駅を利用して寄席に行っております。
暑さにめげず、毎日歩いておりますと 不思議なもので、以前に比べて暑さに対しての耐性が付いてきたように感じます。
というよりもむしろ、心地よくさえ感じます。・・・・・いや・・・ちょっと、言い過ぎました。
いずれにしても、今の時期、時間のある方には夕方からのお散歩をお勧めいたします。なかなか気持ちの良いものです。ただし、熱中症には気をつけて。


8月10日

≪暇なので無意味に更新≫

今年の夏は予想通りの猛暑になった。
我が家には寝室にしかクーラーが無い!! これは由々しき事態だ。
ひと夏、寝て過ごすと言うのも魅力的だが、そうはいかない。
かと言って、今更、電気屋に行くのは何となく悔しい。
夕方になると幾らか涼しくなるのだが、問題は日中だ。
そこで、夜、高座の無い時に、昼間っからビールでも飲んでやろうかと目論んでいるのだが、なかなか実行に移す事ができない。
・・・誰か私に勇気を下さい!! それかクーラーを下さい!!


8月6日

真夏の猛暑のお楽しみ、落語協会感謝祭(旧円朝まつり)はお蔭様を持ちまして、盛況の内にお開きとなりました。
芸人とお客さんがただ遊んでいるだけなのですが、あそこまで命がけで遊ぶと、なんとも言えない達成感、充実感があるものです。
今朝起きたら、喉がガラガラになっておりました。少し騒ぎすぎたようです。これから、池袋に代演に行って、一昨日忘れてきた携帯電話を飲み屋に取りに行かなければ・・・。
どうか、あの店にありますように・・・。


7月14日



← 国立演芸場にて。

私が高座を終えて、楽屋を出た後にお客さんが持って来てくれたそうです。
落語を聴きながら、似顔絵を描くとはなかなか器用な方です。
それとも絵に集中していて、聴いてなかったとか?
いずれにしても、ありがとうございました。



7月6日

暑苦しいスリーショットですいません。心からお詫び申し上げます。
(左から橘家円十郎師・三遊亭歌武蔵師・私、甚語楼)
事務的な連絡で電話しただけなのですが、なぜかこういう事になってしまいました。
(ちなみにここは二軒目です)
この後、歌武蔵兄はお帰りになりましたが、私と円十郎兄はもう一軒どこかに行ったようです。 金也兄を呼び出したような、かすかな記憶があるのですが・・・。
落語協会中野組の久々の会合のご報告でございました。
・・・ひどい有様です。


6月30日

本日は黒門亭の昼の部、私は一応、黒門亭実行委員なので、早めに行こうとは思っていたのだが、2時開演のところ12時過ぎに楽屋入りしてしまった。 さすがに、ちょっと早すぎた。
本来トリなのだが、この後春日部で我太楼の真打昇進披露の落語会、大事を取って一本早く上がらせてもらう。
本日の演目は‘五人廻し’。まだ2、3回しか演っていないが、自分自身が楽しめる噺だ。(お客さんが楽しんでいるかどうかは別ヨ・・・。) まだまだ改良の余地が沢山ありそうで、何か新しいオモチャを手に入れたような気分。
湯島から北千住乗換えで春日部へ、到着すると、もう、ごん坊が高座に上がっていた。『こいつは道具屋を地で演るやつだ』と妙に聞き入ってしまった。
5時開演の7時半終演。口上やって、‘夏泥’やって、Tシャツ売って・・・。
いざ、打ち上げ会場へ・・・、おいしい料理をご馳走になり、続いて二次会へ。 ありがとうございました! と、春日部を後にしたのは0時ちょっと前、皆で師匠の家へ行き、缶ビールで乾杯! ご近所迷惑ギリギリの盛り上がり。
解散して自宅へ着いたのは午前3時。
久しぶりに、長〜い、一日でした。


6月19日

お蔭様をもちまして、無事に柳家権太楼一門会を終える事ができました。ご来場いただいたお客様には心よりの御礼を申し上げます。 おいでになれなかったお客様、次回は是非起し下さい。 毎年、前売り券がすぐに売切れてしまうのですが、ここだけの話、キャンセル等で当日券が10枚くらいは出ております。
・・・本当にここだけの話ですよ、誰にも言っちゃあいけません。
我々一門の面々は本日は抜け殻状態でありまして、私などは社会復帰するまでに、あと数日はかかりそうです。
では、皆さん、また近いうちに何処かでお会いしましょう! おやすみなさい。


6月14日

高座全景

去年お世話になったお寺さんから、『今年も』と長崎県は佐世保に行ってきました。
昼は去年同様、お寺での落語会なのですが、 夜はなんと写真のアルカス佐世保という、なんともご立派な会館です。
言っておきますが出演者は私ひとりです。キャパ350人、ちょっと不安でしたが、 ふたを開けれてみば300人弱の大入りで、大変陽気な良いお客さんでした。
一日5席はさすがに疲れましたが、心地よい充実感に満たされ、スタッフの皆さんと夜中の2時過ぎまで呑んでしまいました。
佐世保の皆さんありがとうございました。
一門会直前のため、釣りに行けなかったのがちょっと心残りですが・・・。


6月8日

仙台でやっている、『甚語楼100席』。
1回の公演につき3席、これを年3回やっています。本日ようやく半分の50席を迎える事が出来ました。
苦節6年は長かったような、短かったような・・・。
とにかく、めでたいと言う事で打ち上げは大盛り上がりでした。


6月4日

本日、池袋演芸場に行くと平日とは思えない程の大入り。(語弊があるかな?)
何だろう? と思っていたら、今日は“寄席の日”でありました。
・・・すっかり、忘れてた・・・。
落語家にあるまじき不覚! 
ご来場下さった皆様、誠にありがとうございました。
いやいや、もちろん、昨日お越し下さったお客様もありがとうございました。
一昨日も、 一昨昨日も、その前の日も・・・。
えぇ〜と、とにかくこれからもよろしくお願いいたします。


5月31日


町で見つけた変なオジサン。・・・ではありません。
今日は落語協会釣り落とし会のメンバー有志で、金沢八景沖へメバル釣りに行ってきました。
写真は本日の座長、釣り落とし会会長の三遊亭若円歌師匠です。
好奇の目を恐れず、まるで白粉を塗ったような、完璧な日焼け対策は芸人の鑑!!


5月30日

メールフォームが完成いたしました。これで一応、当初の目標は達成です。あとは、まめにアップするよう心がけるだけです。
ただし残念ながら、結構地味な暮らしをしているもので、なかなか、人様に発表するようことが無いのがこまりものです。
とりあえず、今、はまっていると言う程ではありませんが、とても気になっているTV番組をご紹介。
フジテレビ月曜深夜『環境野郎Dチーム』!! 伊吹吾郎さんが圧巻です。


5月28日

26日の『白酒・甚語楼ふたり会』は史上初の来客50人を達成することが出来ました。
ご来場いただいた皆様には厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
それにしても、50人で大喜びするのって如何なものなのでしょうか?
冷静に自問自答してみよう。次回は8月25日です。目指せ60人! 
よろしくお願いいたします。


5月23日

鈴本演芸場から家まで歩いてみました。丁度、2時間かかりました。稽古をしながら歩いたのですが、そんなに長い噺は出来ません。
一番近い池袋演芸場までが約40分、末広亭までが1時間。これで、寄席3軒制覇です。
次の目標は国立演芸場と浅草演芸ホール、そしていつかは横浜にぎわい座だ!

        ≪新目白通りの黄昏≫


5月12日

5月中席の国立演芸場は、この春、真打に昇進した5人の披露目興行。
私も12・14・15・20日と4日出演させて頂いている。
今日は私にとっての初日、持ち時間20分なので『つぼ算』をはしょらずに演ってみた・・・何てことはどうでもいい。
そんなことよりエライ事です! 口上の司会を仰せつかっているのです! (普通、口上に並ぶのは幹部でしょ!)
地方などでは何度かやっているが、≪本席≫の寄席では勿論初めて。
なにしろ、私だって去年真打になったばかりなんですから・・・。
とにかく緊張した。ガチガチに緊張した。多分、本日の主役=新真打の喬之助より緊張していたと思う。 あと一歩で緊張死するところだった。
あと3日、頑張らねば!! 


5月9日

ホームページをアップしてみたものの、メールがどうも上手くいかない。クリックで直に自分のメルアドにつなげる事は出来るのだが、
『そうすると膨大な量の迷惑メールが来る』と白酒、喬之助、三之助の三人に、半ばいじめられるが如く教えられ、
メールフォームという物を使いたいのだが、さっぱり分からない。やはりもう限界なのか? 
・・・ホームページ! やっぱり奥が深いぜ!!


5月8日

≪お 目 見 え 〜!≫

初めまして。柳家甚語楼です。
このホームページも、やっとのことで日の目を見ることが出来ました。
この偉業を成し遂げることが出来たのは、本日、某弟弟子が約束をすっぽかしてくれたおかげで、思いがけず時間が出来たからなのです。
ほぼ独学で始めたこのホームページ。まさか、こんなにも早くこの日が来るとは・・・。
聞くところによると、 私はとても面倒なやり方を選んでしまったのだそうです。
(あの時は、ホームページを作るソフトがあるなんて知らなかった!)
いろいろと不手際もあるかと思いますが、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
右太楼アリガトウ!!


4月24日

≪柳家我太楼真打昇進披露興行 打ち上げにて≫




相合傘の明暗
(林家正楽師匠と神田織音さん)


4月19日

≪またまた、誰の目にも触れない日記を・・・≫

もう、いつでも公開できそうなのだが、 今ひとつ《アップロード》って奴が分からない。
いや、多分やろうと思えばできるのだが、 このやり方が果たして最適なのかどうか???
もっと、良いやり方があるような気がしてならない。
こいつは本をもう一冊買うしかないのか?
・・・ホームページ! 奥が深いぜ!!


4月14日


普通は色紙に書くのですが。


4月13日

だいぶ、ホームページらしくなってきた。
他の人のと比べると見劣りするのは否めないが、 まあ、いいでしょう。
情報さえ提供できれば良いのだ。多くを望んではいけない。
伝わればいい、伝わればいい。うんうん・・・。これでいい。(自己完結)


4月9日

ただ今、ホームページを作成中。
ですから、今こんなことを書いても誰の目にも触れないのですが・・・。
いつか、日の目を見たときのために水面下で書き綴っていこうと思います。
いくらか練習にもなるでしょうし。