現在に戻る |
どうも煮汁が捨てられないのです。
おでんをたくさん作ったのですが、
さて、残った煮汁をどうするか?
もう一度おでんというのも能が無いので、肉じゃがにしてみました。
まぁ、不味くなる要素は一つもありません。
少しミリンを入れましたが、ただ、材料を入れるだけでも良かったかも・・・。
とにかく、美味しく頂きました。
問題はこれから残るであろう、この煮汁を何に仕上げるかです・・・。
ゴーヤ料理と言えば、とにかくゴーヤチャンプルーでしょう。
後はお浸しにするくらいが私の定番で・・・。
ここの所、ゴーヤがウチに沢山ありまして、さすがに違う食べ方をしたいと思い冒険してみました。
煮物です。
あの苦味を想像すると失敗する可能性が大きいように思ったのですが、敢行してみました。
先ずはゴーヤの下ごしらえです。
スライスしてからの苦味抜きは塩で揉んで1時間放置・・・その後、軽く湯掻いての二段構えです。
後はめんつゆを薄めてシイタケと一緒に・・・
最後に溶き卵を入れて出来上がりという恐ろしく簡単な料理です。
これが結構美味かったので軽く興奮してのアップです。
コツはとにかく苦味を抜く事です。
・・・まぁ、その結果、ゴーヤらしさが薄れてしまうのも事実ですが・・・。
塩昆布は間違いなく万能食品の一つでしょう。
大抵の野菜との相性がよく、それも野菜を細かく刻んであえるだけ・・・。
白菜・キャベツ・大根・茄子・長芋・・・色々と試しましたが、今のところ外れは無しです。
さて今回はエシャレットです。
これも抜群に合いますので、酒の肴にはもってこいです。
おそらく、私がこんな洒落た野菜を買ったのは初めてでしょう。
ただ、調べてみたところ、このエシャレットとは生食用に栽培したラッキョウなんだそうで・・・そう聞くと、かなり親しみが湧きます。
いわゆる、フランス料理に使われるエシャロットとは違うんですって。
経年変化というのは不思議なもので、
かつて嫌いだった食べ物がふとした瞬間に美味しく感じられる事は多々あるものです。
今の所、昔好きだったモノが嫌いになるという事態には至っていないので『まだ若い証拠だなぁ。』
と勝手に安心もしております。
年齢と共に色々な食材と戦い、好物へと変えて来ました。
ですが、それでもまだ頑張っている手強い相手がおりまして・・・。
本日、勝負を挑んでみました。
絹サヤです。
メインにはならないくせに、油断をしていると色んな所へと現れる神出鬼没の強敵でした。
とにかく、あの青臭さにお手上げだったのですが・・・。
本日、完勝いたしました!!
ごくシンプルに豚肉と卵と炒めただけですが、助っ人のビールの強力な後ろ盾もあり、やっつける事が出来ました。
さぁ、残る強敵は羊(ラム・マトン・ジンギスカン・チーズ・・・)です。
こいつとは今まで何度か対戦しておりますが、勝率は4割弱程でしょうか?
誰か『これなら絶対に勝てますよ!』というような美味しいラム肉をご馳走してくれないかなぁ・・・。
『お酒を飲んだ後の〆めに・・・。』という習慣が私には殆どありません。
ラーメンを食べたいとか、雑炊が美味しいとか、石焼ビビンバを食べないと気が済まないとか・・・。
ただ、時々無性に食べたくなるのが“焼きおにぎり”です。
大抵の居酒屋にはおいてあり、さほど珍しいものではないのですが、
それは言葉通り、網かなにかで焼いたおにぎりで、私が好きなものとは似て非なるものなのです。
私が好きなのは塩むすびを油を敷いたフライパンで焼くという・・・おにぎりのソテーでして・・・。
これを醤油に漬した鰹節と一緒に食べる!!
至高の幸せを感じます。
お店にはあまりおいてないので、もっぱら思い立った時に自分で作るのですが・・・。
これは太りますよ!!
よって、皆さんにはお勧めいたしません。
あまりに更新が滞っているので・・・というか、このページの事をすっかり忘れていたかも・・・。
手短にご紹介します。
『しめサバは焼くと結構美味い!!』
ただし切身で焼くのはお勧めできません。
フグをも凌ぐ鍋の最高峰とされておりますのがクエとアラですが、この2種が実に混乱しておりまして・・・。
ハタ科アラ属のアラは比較的深い海にすみ、ハタ科ハタ属のクエは岩礁域に棲み“磯の帝王”と称されます。
どちらも1mを超える巨魚で、滅多に獲れない希少かつ高価な魚です。
姿形は多少の差がありますので一尾丸々見ればどっちかは分かりますが、切身にされたらもうお手上げです。
更に九州・沖縄地方ではハタの大きいものをアラと呼ぶ習慣があり、
マハタ・ヤイトハタ・カスリハタ等も大きくなるので、もう訳が分かりません。
さて、これはクエ鍋です。
アラに比べると身がしっかりしていて、味が凝縮している感じです。
実は先日、どうしても食べてみたくてお取り寄せをしたばかりでした。
・・・結構、高かったのですが、後輩連中がろくに味わいもせずにバクバクと食べてしまい、私は2切れ程しか食べられませんでした。
まさか、ここで頂けるとは思っておりませんでした。
・・・江戸の敵を長崎で討ちました・・・。
冷凍庫の奥の方からラップに包まれたムロアジの半身を発見!!
いつのモノなのか全く記憶にはありませんが、頂いた命は大事に食さなければなりません。
シンプルな料理には耐えられそうにないので、ミンチにしてハンバーグです。
作り方はひき肉を使うときと同じで、炒めた玉ねぎに卵にパン粉に塩にナツメグ・・・。
ちょっと不安だったので、臭い消しのナツメグは多めにして胡椒も少々・・・。
アジなどのなめろうを焼く“さんが焼き”と言う料理がありますが、今日は洋風な気分だったので・・・。
若干のパサパサ感は元々なのか、保存状態のせいなのかは分かりませんが、充分に食に耐えうる味です。
勿論、魚なのでカロリーも抑えられております。
もっとも、バターとケチャップとウスターソースで作ったソースを写真のごとくたっぷりなので健康食とは言えませんが・・・。
準備よ〜し!! もう少々お待ち下さい。