現在に戻る |
『痩せなければ!』と思いながらも、天麩羅だけはやめられません。
いつも、どうしたらいいかと思っているブロッコリーの茎の部分です。
今の所、一番気に入ってるのは頭の部分より長く湯掻いてぐちゃぐちゃにしてアンチョビと和えてパスタに・・・なのですが、
今回は揚げてみました。
縦に2〜3mmのスライスにしてやってみたのですが、さてその感想は?
・・・微妙です。
若干の苦味のようなものが感じられます。
不味くはありませんが、美味くもないという感じです。
勿論、好みなので、口に合う方もいるかもしれませんが・・・何でも天麩羅にすれば良いというものではないようです。
因みにこちらもやや失敗作で・・・おつまみ用のゲソの天麩羅です。
かつて、サキイカの天麩羅が美味しかったので、やってみたのですが・・・とにかく、硬い!!
高級な物を使えば良いというものでもないようです。
料理において盛りつけと言うのは結構大事な物です。
やはりお皿に対して若干少なめに・・・と言うのが美味しそうに感じられると思うのですが、カツオだけは違うのです。
カツオはむしろお皿からはみ出るくらいに盛り付けましょう。
絶対にその方が美味しそうに見えます・・・と思うのは私だけなのでしょうか?
いやいや、そんな事はないはずです。
カツオには豪快という言葉が良く似合います。
それにしても、今年はカツオの当たり年なのでしょうか?
例年になく美味しいと思うのですが・・・これも私だけ?
豆腐の第2弾は更に簡単です。
ニラと豆腐をごま油で炒めるだけです。
これも結構いけます。
木綿豆腐の方が良いと思います。
味付けは基本的には塩のみで、好みによって醤油なり、胡椒なり・・・。
近頃、豆腐を崩して調理する事に凝ってきたようです。
少し前までは『豆腐は塩で食う!!』に凝っておりましたが、正直、ちょっと飽きて来ておりました。
でも、豆腐は好きなので何か違う形で・・・と思い、適当に作ってみました。
おそらく、それほど珍しいものではないでしょうが、何となく良いものを見つけたような気がしたのでご紹介いたします。
梅干しの種を取り庖丁で叩きペースト状にします。
水気を切り、手で適当にほぐした豆腐に乾燥岩ノリと鰹節と一緒に混ぜます。
塩か醤油で味を調えて出来上がりです。
多分、この和え物は豆腐で無くても、色々な物に流用できそうです。
キュウリとかオクラとか大根なども良いでしょう。
『卵料理の中で何が一番好きか?』と言われれば、間違いなく目玉焼きと答えるでしょう。
中でもハムエッグはたまりません。
パンにも良いですが、ご飯にもよく合います。
カレー皿のようなやや薄い皿にご飯を敷いて醤油をかけて、上に半熟のハムエッグを乗せて食べる“ハムエッグ丼”は私の好物の一つです。
さて、こちらは最近知った目玉焼きのバリエーションで、ハムではなくスライスしたニンニクを敷いております。
こちらの場合はビールのつまみとして作るので、半熟よりも堅焼きにした方が良いような気がします。
まぁ、好みの問題でしょうが・・・。
確か、教えて貰ったお店ではニンニクと卵で“にん玉”と命名されていたようですが・・・。
今回の佐世保の旅は仕事が昼だったので、必然的に呑む時間が長くなります。
翌朝は当然、朝食の時間には起きられませんので、本日の朝食は名物・佐世保バーガーです。
いつもお世話になっている佐世保セントラルホテルのすぐ近くの《RON》という
お店で買って来ました。
ロンバーガーのLサイズ(850円)です。
かなりの大きさなので、カロリーの事を気にしてコーラはZEROに致しました。
・・・こういうのを“焼け石に水”と言うのでしょう・・・。
普通のハンバーガーのように全てが一体となって口に入っては来ません。
勿論、どこから食べるかにもよりますが、先ずレタスが入って来て、ベーコンが来て、茹で卵が出て来る。
ソースの所とマヨネーズの所も別にあったような・・・。
たまたまそうなったのか、計算されているのか?
大袈裟に言うと普通のハンバーガーが丼物で佐世保バーガーはコース料理です。
とにかく、それがためにこれだけの大きさでも飽きる事はありません。
聞くところによると、佐世保の方々は自分のお好みのお店があるとか・・・。
お勧めのお店がございましたら、是非お教え下さい。
私は根っからの貧乏性なのでしょうか?
キャベツの一枚目を捨てるのはどうも・・・。
今日は何とかこの一枚目を無駄にせず、地球にやさしい食卓にしてみましょう。
さて、どのように食してみましょうか?
春キャベツとはいえ青々とした所はやはり固いので、調理するとすれば炒めるしかないでしょう。
繊維を断ち切るように細かに刻んで、XOジャンで炒めてみました。
高価なXOジャンを使う事によって、多少、美味しくなくても完食せざるをえないようにとの姑息な作戦です。
・・・ところが、これが結構いけます!
・・・というより、癖になる美味さです。
今まで捨てていた事を後悔しました。
よろしければ、お試しあれ。
これは特に五島列島でなくても良いのですが、
メジナの皮を湯引きにしたものです。
こちらで釣れるメジナは大きく分けて二つです。
口太メジナ(=メジナ)と尾長メジナ(=クロメジナ)で写真の左が口太で右が尾長です。
私にはどっちがどっちだか区
別は全く付きませんが・・・。
食べられる所は何とか工夫して食べるというのは、魚好きの土地柄なのでしょう。
それにしても、やはり魚の皮は美味い!!
魚は身を食べて、アラから出汁を取るだけではありません。
肝や白子、卵巣、胃袋、エラや鱗まで食べる調理法もあります。
こういう事こそが食文化なのだと思うのです。
これはびっくり!
1cm程の牡蠣とアオサのお吸い物です。
味付けは塩と醤油だけですが、実に素晴らしい出汁がでております。
普段、お酒を飲んでいる時は、決して吸い物、味噌汁などは口にしないのですが、これはついつい手が伸びてしまいます。
生のアオサは頂いて来たので、普通の大きさの牡蠣で作ってみようと思います。
それにしてもこの小さな牡蠣の正体は?・・・稚貝なのか、それともこういう種類の牡蠣がいるのでしょうか?
福江島には夜磯と言う遊びがあるそうです。
潮が満潮に変わる直前の夜、つまり、干潮一杯という事になるのでしょうか?
懐中電灯を持って磯場へ行くと、色々な海の幸が採れるのだそうです。
これはテナガダコ。
大きくなっても20cm程度のタコで、多い時には100匹単位で採れるそうです。
丸茹でにして醤油か味噌で頂きます。
マダコやミズダコに比べて身が柔らかく、足は勿論ですが、特に頭が美味い!!
言わずと知れたXOジャンであります。
・・・とは言うものの、実は手にするのは初めてで『豆板醤の高級な奴かなぁ?』程度にしか思っておりませんでした。
調べてみたら、全く別物でしかも結構高価なもののようです。
ちなみに写真のペニンシュラホテル(香港)で初めて開発されたそうです。
もちろん、どのように使うのかも良く分からず・・・先ず、試しにイカとマイタケをこれで炒めてみました。
悪くはありませんが、イカの味なのかXOジャンの味なのか、はっきりしません。
特に入ってなくても良いのではという感じです。
どうやら、野菜だけの方がいいように思えたので、今度はモヤシを湯掻いてそれに和えてみました。
こちらの方が私には好みです。
多分、殆どの野菜に合うはずですが、これから『最も合う。』と思える物を探してみようと思います。
ビンが空になる前に『これだ!!』と言う物が見つかればいいのですが・・・。
もし、お薦めの野菜を御存知の方がいらしたら、どうかご一報を!!
間もなく、開店します。もう少々お待ち下さい。