海がおいらを呼んでいる






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9月30〜10月4日(若潮〜大潮)
三宅島

島に到着と同時に台風の発生!!
・・・とは関係ないとは思いますが、海はイスズミばかり・・・。

午前中の堤防を切り上げて、地磯に入りましたが、やはりイスズミばかり・・・。
何かの拍子で掛かったメジナは25cm・・・結局、これが本日の唯一の本命でした。

更に磯際には2m程のサメが居付いてしまって・・・。
悲しく納竿です。
次の日はかなり風も強まりまして・・・とても、フカセ釣りどころではないのですが、それでも何とか風裏の堤防に入釣しました。
手前にはシマシマ模様のエサ取り多数。


沖にはダツ。

・・・午前中に切り上げました。
遊び半分でやった漁港内でのエギングで、 ようやく獲物らしい獲物をゲットしました。

こんな事なら、初めからエギングで堤防巡りでもしていれば良かったかも・・・。
更に翌日は台風が最接近・・・フカセは諦めて、初めから底物狙いです。
頻繁にアタリは有りますが、どうやらイシガキダイの小さいのが突ついているようでした。
25cm程を一尾釣り上げただけで本日も納竿・・・。
4日目、午後からの堤防で、青物が随分と廻ってきました。
40cm程のスマガツオを一尾。(もう一尾かけたのですがバラしました。カツオは小さくても引きは最強です。)

刺身で美味かったぁ!
地域によっては本鰹をより美味いと言いますが、納得です。
次いで廻ってきたのはナンヨウカイワリ。

これもなかなか美味い魚でした。
個人的には釣った翌々日位の刺身がお勧めです。
日が暮れ始めてからはサバばかりになってしまい、ウキも見えなくなってきたので、後ろ髪を引かれながらも納竿です。

まぁ、この日だけは青物とは言え、何とか釣りらしい釣りが出来たような・・・。
ただまぁ、全体的にはパッとしない今回の三宅島釣行・・・翌日のエギングもボウズに終わり完敗でした。
メジナはどこ行った?


7月2〜3日(小潮〜長潮)
三宅島

ベタ凪の三宅島。
とても穏やかで良い天気なのですが、こういう状況はメジナ釣りにはちょっと・・・。
いつもの伊ヶ谷堤防で釣り開始早々に竿を曲げてくれたのはムロアジで・・・これはいつもの事。
ところが次に掛かってきた35cm程の丸々と太ったゴマサバ。
これは想定外でした。
次から次へとサバ、サバ、サバ・・・。
たまに群れが離れている時を狙うしかありません。
潮はとても緩く流れております。
エサ取りはチョウチョウウオ、スズメダイ、ウスバハギで、メジナの姿は見えません。
タナを竿一本にしてエサ取りの潮筋から沖に2〜3m離して流しておりましたら、ようやく本命ヒット!!

42cm、尾長メジナです。
さて、これに続けと思ったのですが、また、サバの猛攻にお手上げです。
やむなく、場所移動。
地磯のママに入りました。
ここは幾らか波っ気があった方が良いのですが、 サラシすらほとんど出ていません。
それでも、際をトレースするように仕掛けを入れると・・・35〜40cm程のイスズミが食ってきます。
こっちはとにかくイスズミの様です。

こちらの青みがかった方がイスズミで、

こっちの茶色っぽいのがノトイスズミです。ノトイスズミは美味しいと聞きますが、どうも食べる気がしません。

夏のブダイもやはり食欲をそそりません。

こんなカラフルなのはもっての外です。ナメモンガラ。
メジナはコッパ〜25cmを数尾釣っただけで本日は納竿です。
メジナはどこ行ったぁ!!

翌日も海はとても穏やかです。

朝の第一投からゴマサバがヒット。
嫌な予感です。
とにかく、サバを釣って、釣って・・・。
こりゃあ、駄目だと堤防付け根のテトラ付近で竿を出します。
ウキにかぶせるようにマキエを撒くと20cm程のメジナが釣れます。
しかし、何尾か釣っていると、そこに20cm弱の仔サバが掛かってきました。
どうやら、サバの群れは二つあるようです。
こっちの仔サバはそれほど気にならないのですが、 どこからともなくウスバハギ、チョウチョウウオが沸いてきたので、ちょっと移動します。
エサ取りが沸く前にメジナを釣って、また移動・・・の繰り返しです。
なんとか30cmを釣って

もう一度堤防先端に戻ってきました。
沖を見ると、先程までの緩い潮が、だいぶ元気になっておりました。
20m程の遠投でタナは1本半。エサ取りは手前にしかいないので、マキエをウキにかぶせます。
仕掛けが馴染むとウキがスパッと消し込んで・・・イスズミ、イスズミ・・・。
結局、今回はゴマサバとイスズミ釣りに終始してしまいました。

味噌煮が美味いんで、5尾お持ち帰りしました。


5月14日(中潮)
五島列島・栄螺島 テシロのハナレ

やっぱり朝よりも夕方という事で、本日は夕マズメ狙いです。
・・・とは言え、夜の宴会の事なども考えると6時くらいまでが限度でして・・・。
渡礁したのが、丁度満潮一杯で潮も動いていなかったので、ちょっとエギング。
数投でアオリイカをゲットです。
・・・もしかして、エギングって簡単なのでは?
さぁ、メジナ釣り開始。
先ずは小さなサラシがいくつか出ていたので、磯際からサラシの付け根に仕掛けを流します。
スパッとウキを消し込んで尾長の25cm程・・・。
ちょっと沖で食ってきたのも25cm程・・・。
その後の数尾も25cm程・・・。
どうやら、25cmメジナに取りつかれてしまったようです。
エサ取りのスズメダイをかわしながら、竿二本まで探ったり、超遠投をしてみたり、ポイントも3か所替わってみたりもしましたが、全部25cm程・・・。

尾長でも

口太でも・・・いくら釣っても25cm。
途中、70cm程もボラを掛けてしまい悪戦苦闘し疲れ果ててしまったので、弁当を食べながら磯の景色を愛でたりして夕方を待つことにしました。
さぁ、3時を回ったあたりから、本腰を入れまして・・・それでも25cmを連発。
沖に払いだす本命潮に乗せて、ウキも沈めて深く探って25cm。
もはやこれまで・・・とあきらめつつも何となく釣りを続けていたら、 納竿間際に35cmがヒット!!
やはり夕マズメだと思ったのもつかの間、迎えの船が来てしまいました。
宴会を犠牲にしてでも、7時上がりにしておけば良かったのかなぁ?


5月13日(大潮)
五島列島の海

今日はメジナはお休みです。
朝一番に海へ出て、船上からジギングをしますが反応なし。
魚探には小魚の反応は出ているのですが、どうも今一つです。
ヒラマサを狙っているのにカサゴが釣れてしまいました。

4時間ほどやって磯へ渡礁。
石鯛を狙うのですが、こっちも今一つ・・・。
海というのは面白いもので沖が駄目なら大抵磯も駄目です。
釣れる時は何を狙っても釣れるもんです。
早々に切り上げてもう一度船に乗りまして・・・。
サビキでアジ釣りをしてみることに・・・。
と、これが結構釣れます。
イサキの仔と混じって、ほぼ入れ食い状態です。

これはイサキの全掛け・・・。
ならば、この小魚をそのまま餌にしようという事で、落とし込み釣りに変更!!
太目のサビキ仕掛けにまず小魚を掛けて、それに大型魚が食いついてくるのを待ちました。
もちろん、狙いはヒラマサなのですが・・・釣れたのはマトウダイでした。

こちらではあまり食べないそうですが、確かフランス料理かなにかでは食べるとか?
懇願して持ち帰り唐揚げにしてみたら、結構美味しかったです。


5月12日(大潮)
五島列島・椛島 鷹ノ巣灯台のハナレ

昨日、仕事の前に1時間ほどエギングをやりまして、容易くひとつ獲れたので『相変わらず、五島の海は豊かだなぁ。』と実感。

意気揚々と磯に上がったのですが・・・。
会心の当たりが出ません。
ふわふわっとウキが沈んで、見えるところで止まっています。
聴きアワセをする様に糸を張って、魚が走ればメジナは釣れるのですが25cm止まりで・・・。
また、同じ様なアタリで食ってくるカワハギが随分いるようです。

これも25cm程・・・。

勢いよくウキを消し込むのは皆イスズミでした。

何故か、サイズは結構良くて35cm〜40cm程。
こいつらはどこの海に行っても元気です。
結局、メジナは口太の28cmがこの日最長で、全種での最長はアイゴの40cm程でした。

まぁ、しょうがないかぁ・・・。


3月26〜28日(大潮)
式根島

式根島、初日はタイブサへ渡礁。
ワンドの先ですぐに釣れたのが35cm程のイサキ。

これは幸先が良いと思いきや、釣れるのは25cm前後の尾長メジナばかり・・・。
その上、釣り座に波がかぶり始めたので、やむなく移動・・・。
船着場で竿を出すも釣れるのは25cm前後のばかり・・・。
そのまま、納竿という・・・さえない一日でした。

2日目はハタカに渡礁。
ウラでやっていましたが、ここも25cmばかり・・・。
更に強い向かい風でとても釣りにくい・・・。
そもそも、私は悪い癖があって、ついつい景色のよい所を釣り座に選んでしまいます。

秋口ならともかく、春の釣りはもっと潮の穏やかな所の方が良いのは分かっているのですが・・・。
ハタカ・オモテに偵察に行くと、若干の風裏になっていたので移動です。
懲りずに景色の良い所へ入り、潮が速すぎるくらいに流れてました。
エサ取りは中アジの小さな群れなので、それ程は気になりませえん。
ただ、釣れてくるのは25cmの尾長メジナばかりで・・・。
竿2本まで落としてようやく30cmにサイズアップ!!
そして更に35cmの口太メジナ。

ずっと25cmばかりを釣っていると、これがとても大物に見えてきます。
どうやら、この日はタナが一定していなかったのでしょう。
半遊動よりも全遊動の釣りが正解だったのでしょう。
私はこの後、35cm程の尾長を追加しただけでしたが、同行者S氏はとにかく沈めて40オーバーを2つゲットしておりました。

最終日。
帰りの船までの2時間半、野伏堤防での短期決戦。

磯と違って、ここにはエサ取りのチョウチョウウオが随分います。
マキエとサシ餌をずらして30cm弱の尾長がポツポツと釣れ続きました。

まぁ、3日間、楽しんだので良しとしましょう。


1月21〜23日(若潮→中潮・強風)
三宅島

今年の初釣りは三宅島の堤防巡りとなりました。
初日はあいにくの雨で・・・。
場所は三池港。
前日、痛飲してしまった私は車の中でダウンです。
同行者二人は強い精神力で、雨の中、小メジナとムロアジを随分釣っていたようです。
幾らか雨もあがって来た昼過ぎに、私も参加しましたが、釣れるのは やはり小メジナ(20cm以下)とムロアジばかり・・・。
『恐らく、ムロアジはずっといるだろう。』との判断で、夕マズメ前に場所移動です。
10m程の強風の中、湯の浜港での釣りはまるで生体反応が無く、 結構つらかったのですが、同行者が突然40cmオーバーを上げて俄然みんなのやる気が出てきます。
しかし食いはやはりそれほど良くないのでしょう。
私が40cm弱を一枚釣り上げて納竿にしました。

さて、二日目は錆ヶ浜港から釣りをスタートです。
海の状況は相変わらずで、水温は低く、エサ取りの姿も見えず・・・。
タナは竿1本半でようやく餌が取られる程度です。
東海汽船が就航して来る前に場所移動。
本日も夕マズメ狙いは伊ヶ谷港です。
何故が先端が空いていたので、三人でほぼ等間隔に陣取りました。
潮は若干横に流れております。
潮上に位置してしまい『しまった!!』とも思いましたが、どこも同じように生体反応薄いようでした。
ここもエサ取りの姿は無く、残ってくるオキアミの冷たくなっていること・・・。
が、しかし、昨日40cmオーバーが釣れたのと同じく15:30頃!!
ウキを消し込んでいったのは40cmオーバーでした。
これから入れ食い・・・とはいきませんでしたが、エサ取りはほぼおりません。

ごく少数のスズメダイと・・・。

20〜30分回遊して、 すぐに居なくなったゴマサバくらいだったので、まったく気にはなりませんでした。
当たってくるのは、ほぼ40cm前後の尾長と口太でした。
全員が3尾ずつくらい釣って・・・更には40cm程のイシダイまで出て・・・。
(釣ったのは私ではありませんが・・・。)

結構楽しめました。
う〜ん、やはり朝よりも夕マズメなのかなぁ?


正月吉日

もうすぐ行くから、まってろよ!!



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