海がおいらを呼んでいる






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9月30日〜10月2日(小潮〜長潮)
三宅島

新しく就航した橘丸に乗って三宅島へ。
伊ヶ谷の堤防先端では30cm前後の尾長がシマアジ交じりでポツポツと・・・。
こいつは調子が良いやと思っていたのですが、潜水工事が始まってしまいまして、敢え無く撤退。
暫く堤防中程で粘ってみましたが、シマアジ1尾、尾長1尾と釣って見切りをつけて移動することにしました。

工事は来年の一月いっぱいまで続くそうです。

午後入ったのは、たまたま空いていた名礁アコン。

何年振りかの入釣です。
潮の流れはあまり無く、右手、沖側から大きなサラシが地方に向かって張り出してきます。
沖に仕掛けを入れても、すぐに戻されてしまう、ちょっと釣りにくい状況です。
サラシが収まるのを見計らって仕掛けを入れるとフワフワとしたアタリ。
微かに竿を上げて、いわゆる聴きアワセで食ってきたのナンヨウカイワリでした。

きっと、この美味な魚はもっと浅いタナで食っているのでしょう。
メジナは2ヒロ半ほどのタナで30cm程を2尾。
そして、ここで一番困ったのは多分イスズミのでかい奴でしょうか?
とんでもない引きでハリス切れ。
ドラグを少し緩めてやり取りをするもの・・・プツン。
ハリスを3号に上げてもプツン。
4回の強烈なバラシの後、ミナミハタンポの群れが廻って来たようなので、心折れて納竿です。

さて、あくる日はいつもの地磯ママへ行ったのですが、すでに先客があったので、となりのクンドウラへ。
ここは磯が高いのでどちらかと言えば底物の狙い場です。
潮は沖からの向かい潮。
ウミガメが2尾足元をうろうろしています。
こういう時は仕掛けを流すのはあきらめた方が良いでしょう。
ハエ根の際に仕掛けが馴染むように狙うとイスズミ交じりで20〜35cmの尾長メジナがポツポツと・・・。

更に昨日と同じナンヨウカイワリが本日は2尾。

途中湧きメジナの群れに仕掛けを入れたら、運よくヒット!
何百という群れの正体は40cm程の口太メジナでした。

んん〜っ、二日間、何かパッとしない釣りでした。


6月6日〜12日
五島列島

福江島での最初のターゲットは堤防からのアオリイカ・・・のはずが、4、5投目で掛かってきたのはコウイカでした。

初めて釣りました・・・と言うより、初めて見ました。
その後、キチンと本命のアオリイカを釣り上げて、本日の釣りは2時間ほどで終了です。

何だか幸先が良い。

2日目は多々良島の灯台下。
昼過ぎに渡礁いたしました。
今の時期、メジナはあまり良くないとの情報がありましたが、意外や意外!一発目から25cmの口太がヒット。
沖の激流への引かれ潮に仕掛けを乗せていくと面白いように釣れます。
25〜30cmの口太メジナのほぼ入れ食いで、

この日の最長寸は沖で食ってきた37cm。
今日も3時間ほどの釣りでしたが、なかなか上々です。

さて3日目。
いよいよ、本格的に釣りの開始です。
朝一番でもう一度多々良島の灯台下に渡り、2匹目のドジョウを狙ったのですが・・・んん〜っ・・・潮がまるで動いていない。
昨日の激流はどこへやら?
竿一本半で釣れて来るのは

ベラに・・・。

これはフエフキの仲間・・・。
たまにぬか喜びさせて来るのは

やはりこいつです。
イスズミがちらほら・・・。
夕マヅメまでやってもメジナは結局25cm止まりで、この日一番の大物はアイゴの40cmでした。

どうも雲行きが怪しい・・・。

・・・と思った通りで、その後、屋根尾の小島に渡礁するも同じような結果で

・・・と言うより、なぜかサイズダウンで25cmが大物に見える始末。
結構いい潮が流れているように見えるんですけどねぇ。

やはり、メジナは釣れていないとの情報は正しかったようです。
その代り、イカはずいぶん釣りました。
もはや、イカ釣り師に転向すべきか?


1月22日(曇り時々晴れ・小潮・波3mうねり有り)
三宅島(三池港・新鼻)

今年の初釣りは三宅島。
先ずは三池港で肩慣らしです。
第一投目でウキが消し込み、20cm程のイスズミがヒット。
幸先が良いのか悪いのか?
暫くして25cm程のメジナも釣れました。

このサイズで喜んでいる場合ではありませんが、 ここの所、良い釣りをしていなかったので・・・ちょっと嬉しい。
イスズミに8割に2割がメジナと言う感じで、なぜかメジナは堤防際ギリギリでしか食ってきません。
この時期にしては結構脂がのっていたタカベを一尾釣って場所替えしました。

たまたま空いていた新鼻に入ります。

先端は波をかぶっていて、ハナレとの間は攻められません。
少し手前、左手側を釣っていると磯際ギリギリでスパッとウキを消し込んだのは39cm、尾長メジナでした。
タナは3ヒロ。
その後、小さなサラシの先端で35cm程を追加。
いずれにしても磯際から餌を食いに来ている様子。
同行者に場所を譲り、いくらか波が治まって来ていたので、もうちょっと先のサラシ場へ・・・。
先端の切れ目辺りに竿一本程のタナを取って、30cm前後を一投一尾。

なかなか良い釣りになりました。
本日、エサ取り、外道は一切なしでした。


1月23日(曇り時々晴れ・小潮・波3mうねり有り)
三宅島(ママ)

本日は朝一番からママへ入ります。
先端では沖からの波がぶつかって来て巨大なサラシが出来ております。
朝一番、上げ潮の間に35cmが一尾。
下げに替わるとアタリが無くなりました。
じっと我慢の釣り・・・と言うより、弁当食べたり、景色を眺めたり、磯をうろうろしたり・・・。
午後2時頃を過ぎたところから、本格始動開始です。
手前から探って、深場も探って・・・最後は20m程遠投して、竿2本のタナ。
そろそろ、潮も上げてきたところです。
ウキが馴染んだところで、竿先をひったくるアタリは35cm程の尾長メジナで・・・。
どうやらここが狙い目ようで、35cmがほぼ入れ食い状態でした。

夕マヅメには浮いてくるかと思いきや、 逆に深くなったようで。竿3本まで下げないとアタリは出なくなりましたが、納竿前に深い所でおそらく今日一番の大物をバラして落ちが付きました。
本日もエサ取り外道は一切なし!!


1月24日(曇り時々晴れ・小潮・波3mうねり有り)
三宅島(三池港)

三池港、先端角で第一投目からイスズミがヒット。
・・・嫌な予感が・・・。
やはり、ここはイスズミ天国でした。
もはや特筆すべきことはありません。
お土産のタカベを一尾キープして、カゴ師の傍若無人な振る舞いにも耐え・・・イスズミと遊んでもらいました。

最後の一時間はエギングに興じましたが、勿論こっちもノーヒット・・・。


正月吉日

海はおいらを待ってるかい?



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